ポン・ジュノ映画にハマる夫

新しいBD届きました。
「殺人の追憶」(2003)です。

ポン・ジュノ作品コレクションはこれで4本目だそう。

グエムル-漢江の怪物- (2007)
スノーピアサー (2013)
パラサイト 半地下の家族 (2019)

この3本を持っていましたが、彼の過去の作品も気になっていたらしく、遂に手を出し始めてます。

という訳で、「殺人の追憶」、さっそく鑑賞しました。

因みに彼の名前は英語ではBong Joon-hoと書いて、「ボン・ジュンホー」と発音します。韓国語では、本当はどんな発音の名前なのでしょうか?

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それにしても、やっぱりこの監督、映画作りが上手だな~という感じ。
80年代に実際に起きた連続殺人事件を題材にした、刑事たちによる事件解明もの。結局、解明しなかったんですけどね。

でもすごいのは、この映画の公開時にはまだ犯人は捕まっていなかったんですけど、その後の2019年、現場から採取されていた体液とDNAが一致する犯人が特定されたらしいです。

技術の進歩と、事件を解明したいという警察の熱意。
時間はかかりましたが、真相を暴くことで、少しは犠牲者家族に報いることができたのでしょうか。

それにしても、この監督の映画の乱闘シーンはいつも見ていて楽しい。
大抵、喧嘩が始まって、そのうち色んな人が巻き込まれて大乱闘へ、という流れ。

韓国と日本は、欧米に比べると文化的に近いはずなのに、韓国映画は日本の邦画とは雰囲気がかなり違いますよね。他の韓国映画に詳しくないので、もしかしたらこの監督の映画だけなのかもしれませんが、良くも悪くもハリウッドっぽい。アメリカ人にも受け入れられやすいんだなぁ、と感心します。

邦画にだって、たっくさんの名作があると思います。
でも描写のし方が日本人っぽいから、分かりずらいのかな。良い邦画はもっと広まってほしいです。

そんなこんなで、ポン・ジュノ映画、あと2本欲しいのがあるそうで。
「母なる証明」(2009)と「オクジャ/okja」(2017)。

夫のポン・ジュノ熱は、まだ始まったばかりです。

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