たまにはアクティブに。ブライダルシャワーとやらに招待される。

以前にも書いたことですが、私にはあまりお友達がいません。
その数少ないお友達の中の1人が5月に結婚式を挙げる予定なのですが、今日は、その前祝いであるブライダルシャワーなるものに参加してきました。結婚式やベイビーシャワーなどには行ったことがあるのですが、ウェンディングシャワーへの参加は今回が初めて。

そもそもブライダルシャワーとは、結婚を控えた花嫁への前祝いパーティーで、女性のみが招待されます。「シャワー」という言葉から想像できる通り、新生活を迎える花嫁へ贈り物をするのがメインのイベント。独身最後を楽しむバチェロレッテ・パーティーとは全くの別物です。もう少しフォーマル。

え、結婚式の前にいくつイベントあるんだ?と思いますよね。
ウェディングシャワーやバチェロレッテ・パーティーの他にも、婚約した際に行うエンゲージメント・パーティーやら、ブライズメイドをおもてなしするブライズメイドランチョンやら、結婚式の予行の後に行われる前夜祭のようなリハーサルディナーなどなど。。アメリカ人は本当にパーティー大好きで、お祝い事が大好物。

必ず全部行わなくてはいけないものではないですし、私も実際に招待されたのが初めてだったので、少し不安でした。彼女とは仲のいい友人関係ですが、彼女の親戚や彼女の他の友人たちとは会った事もないし、そもそも大人数のパーティーが苦手だし、かといって断りたくもないし。。気まずくなるな~どうしよう…と思いながら当日を迎えました。

まぁ、実際に行ってみると、そんな心配は無用でしたが。私と同じ境遇の子たちが何人かいたので、その子たちと仲良くしてもらえました。
お洒落なレストランの一部屋を貸切ったイベントで、豪勢なバイキング形式のランチにオープンバー。ちょっとしたゲームをした後に、デザートを食べながら花嫁が貰ったプレゼントを皆の前で開けていく…という感じ。

この、貰ったプレゼントを皆の前で開封するっていうのも、アメリカ人が大好きなやつです。
ひとつひとつ包みを開けてメッセージカードを読んで、中身を出してはいちいち感動の声をあげて、それを皆に見せびらかす。。私には理解できない、ミステリー文化です。

私があげたプレゼントも、大々的に歓声を上げながら開けて、見せる見せる。や、やめてくれー!喜んでくれるのはとってもとっても嬉しいのですが、出来ればプライベートな場所で開けてほしい!なんか恥ずかしい!
アメリカ人は嬉しい出来事や自慢に思う事などは、とにかく他人にもシェアするのが美徳。この文化の違い、何なんでしょう。

それからもう一つ。日本にもあるかもしれませんが、アメリカ人はこういった贈り物系のイベントではほとんどの場合「ギフト・レジストリー」と呼ばれる、まぁいわゆる欲しいものリストを使います。自分たちが欲しいものをリストにして、参加者はその中からプレゼントを買う事で、欲しいものがシャワーなどのイベントで確実にゲットできるという、まさにアメリカ人の合理性の塊のような文化です。

このギフト・レジストリー、私は正直好きではありません。。特別感が全くないですし、買ってあげたところで、後日それを見て誰からの贈り物だったかなんて考えもしないでしょうし。なんだかサンタクロースへのウィッシュリストみたいで、だったらお金あげるから自分たちで買ってくれ…。と思ってしまう。

でも彼女が欲しいと思っているものを贈りたいという気持ちもやっぱりある。。合理的なのは認めます。結局、リストの中のそんなに高価ではない小さいものと、私が自分で選んで素敵だなと思ったプレゼントと両方を贈りました。つ…疲れる。。。

夕方やっとお開きになり、無事に帰宅できたのですが、とてつもない疲労感に襲われてしまいました。。やっぱり普段外に出ない人間が、急に大人数の中に入って大して知りもしない他人と何時間も会話をすると、そりゃあ疲れるものです。

でも彼女が終始、笑顔で、とっても満足している様子だったので、参加して良かったなと思います。結婚式当日は夫も連れていけるので、少しは私の精神的な疲労が少ないでしょうし、今日仲良くなれた子たちも来ると思うので、完全アウェーな環境ではないでしょうし。あぁ、でもまたプレゼント用意しなくちゃな。。

そんなこんなの日曜日。明日からまた怒涛の一週間が始まりますので、さっさと寝ます。
今週もファイト一発。

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